今度は個人売買について知人間での個人売買が最近とっても増えているのはよく聞く話。
世の中に善人しかいないのであれば、売る方は買取店より高く、買う方は販売店より安くなる
素晴しいシステムだ。
ただし何度も話している通
りその物が高いか安いかの判断のためには、公正で且つ公平で広く一般性のある基準が必要である。つまり多くの第三者の判断が必要になってくる。
お店だとまともな
車の場合は、通常ユーザーの手に渡るまでに仕入れ店での査定・オークションでの検査・販売店での入庫チェックと数段階の目が入るのに加えて、全国ユーザーのニーズによって形成された相場に基づいて価格が動いている。
つまり第三者の判断が多数入るわけだが
個人売買はまずそこが難しいので、
金額が低くても果たしてそれが高かったのか安かったのかがわかりにくいのだ。
そして
危険も多い。難しくはないが面倒な名義変更手続きはきちんとされるのだろうか?そもそもお金は入ってくるのだろうか?
車両自体は本当に大丈夫なんだろうか?不安は尽きない。
そして故障しても
保証もないし、知り合いだとトラブルが出たときに売った方も買った方もとっても気まずい。
整備もほとんどされずにそのまま乗られるケースが多いので安全面でも良くはない。
さらに最近多いのはいろいろな事情で
名義変更ができない車(それだけでなく事故や違反をするといろいろな怖い人からとっても怒られちゃう金融流れ
車や盗難
車)など面倒なことがついて回るケースだ。このへんは処分自体も難しいことが多く、一度手を出すと長い間困ることになるので普通の生活をしている人は手を出すべきではない。
家族・親戚間などよく知っている人のよく知っている
車をタダみたいな金額でやりとりするなら、これらを含めてあまり影響はないかもしれないがそれ以外のケースはよーく考えてからの方が失敗しないで済むよ。
あとは車としての使用価値はあるけど市場価値が無くて値段が付かないような車で、自分で考えるその使用価値の分の価格であればありとも言える。
しかし何度も書いている通り自分で全てのリスクをとるという前提の下でやること。不具合が出たり不都合があってもそれは全部自分の責任。リスクを取ることによって初めて安く手に入れられる可能性が出る。リスクをなるべく取りたくないならやらないこと。押してちょーだい♪→
