今回はマーケティング業界の話のようだけど
中古車業界の未来を予想。
ただ、これだけ情報網が発達して、全国どこでも即座に情報が共有できる世の中において、車というのは地域が変われば市場も消費者動向も変わってくるという、意外と難しい商材でもあったりする。
そういう業界なのでハッキリ言ってしまうと全国一律での方向はなく、地域によってまちまちになるんだろうね。
AIDMAからAISASへなんて全国的な消費者動向の変化もいわれているけれど、地域によって車種やジャンル、サービスのニーズもウォンツもガラッと変わるので、その対応や方向性も地域によって変わるはずなんだよね。 基本的には車という商品特性や物理的理由からエリアが限られるからね。
しかしそもそも勘や時代背景などの運で生き抜いてきて、マーケティングらしいこともほとんどせずに、いいとこブームに乗るくらいしかやってこなかったお店が多いこの業界。ところがこれからは専門性を更に磨き、更なるニッチな市場での勝負を余儀なくされるだろうね。
するとメーカー資本等の大型店はより総合的なスーパーのようになり(なので品質やサービスは上がるけど価格も上がるだろうね)、小型店はサービス内容も含めてブランド力があったり、よりニッチな市場に対応できる専門店という形になっていきそうだね。
今でも勢いがあるのは所得の二極化にも後押しされて、超高級車専門店等が顕著だったりするからね。
じゃあ買う側としてはどうだろうか? 目的を絞った買い方はしやすくなるだろうね。今よりもっと細かいニーズにも対応したよりぴったりのお店が出てくるかもね。でも逆に絞らなかったら今より探しにくくなったり買い辛くなったりして・・・
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